アレグレット/アレグレットウエーブエキシマレーザーシステム
【アレグレット】
アレグレットとは、数年前まではドイツのWaveLight社製が最先端技術を導入して作ったレーシックおよびイントラレーシックで使用する最新型の高性能エキシマレーザーのことでした。現在では同社の上位機種であるコンチェルトが最新型となっています。

旧 WaveLight社 Allegretto Wave
↓ WaveLight社 Allegretto EYE-Q
新 WaveLight社 Concerto
アレグレットの特徴は、レーザーの照射パターンであるフライングスポット方式を用いており、ある特定の箇所にピンポイントでレーザーを照射することができることです。そして直径1ミリ〜2ミリといった小径のビームで点を連ねて照射を行うのでウェーブフロントが可能となります。
以前のレーシックやイントラレーシックで使用のエキシマレーザーシステムの照射パターンでは、なめらかな切除面にすることは可能なのですが、特定の箇所にピンポイントでレーザーを照射することができないので正確なウェーブフロントを行うことが出来ませんでした。
また、眼球は球形なので従来のエキシマレーザーを照射した場合には、眼球中央部のみが平らになり角膜自体は台地のような形になってしまい、変形してしまうことがあります。
しかし、アレグレットエキシマレーザー装置にウエーブフロントを導入したアレグレットウエーブエキシマレーザーシステムでは、ウェーブフロントアナライザーで解析した個々の角膜データをもとにアレグレットエキシマレーザーにリンクして、しかも、フライングスポット照射により直径1ミリ弱〜2ミリといった小径のビームで点を連ねて照射を行うので精密なウェーブフロントが可能になります。つまりレーシックやイントラレーシックにアレグレットウエーブエキシマレーザーシステムを導入すれば角膜表面の高次収差の補正と中央部と周辺部のバランスを調整して球面収差も最小限にすることが可能になります。
このアレグレットウエーブエキシマレーザーシステムにより手術時間が短くなったことに加え、精度の高いエキシマレーザーによる切除が出来るようになったため、近視度数は-14.0Dまで、乱視度数は-6.0Dまで矯正が可能となりました。さらには精度が向上し高性能になったのでハローやグレアの合併症も少なくなりました。
アレグレットウエーブは、精密にレーザー周波数をコントロールして角膜の矯正部分に高スピード(1デオプトリ-所要時間4秒)で、正確にスポット照射レーザーをすることが出来ます。
アレグレットウエーブは、角膜の自然な屈曲を考慮し、自動的に各個人の眼の屈折異常と角膜の屈曲にそって、レーザーパルスを行いますので、通常のエキシマレーザで起こりがちな中央が平らになり台地のような角膜を作り出すことによって発生する眼球の変形や、特に夜間における視力の低下を抑えることができ、より質の良い視力が得れれる広範囲な視界を供給しています。
また、アレグレットウエーブエキシマレーザーシステムは、2003年10月にFDA ( 米国食料医薬品局)によって認可を受けており、近視、乱視、遠視を含む多種の治療目的で使用を認可された唯一のレーザーシステムです。
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